去る9月9日、東海大学校友会館にて、日刊工業新聞社主催 経済産業省/環境省後援による、2004年度第7回『オゾン層保護・地球温暖化防止大賞』贈賞式が開催された。

当社の、『地球温暖化ガスSF6回収サービス事業（Hi-SAVER®）の展開』が、オゾン層保護や地球温暖化防止に対する取組みとしての成果が顕著であると認められ、『審査委員会特別賞』を受賞した。

（Hi-SAVER　： Hitachi-sanso SF6-related AdVanced EnviRonmental protection system）

　審査委員長の中井武氏　新潟大学大学院教授・東京工業大学名誉教授は、審査概評の中で当社の選考理由について、「SF6に特化したユニークな技術で、SF6は温暖化係数が非常に高く、削減の効果が非常に大きい。技術的にも難しい、SF6回収を100％に近く行い、再利用や無害化再生処理を可能とした」と述べられ、地球温暖化ガスであるSF6の回収サービスという新たな取組みへの評価を戴いた。

　当日は、会場である東海大学校友会館に各賞を受賞した、（株）デンソー、トヨタ自動車（株）など企業の団体が参集した中、当社からは、長島重和 社長が出席し、中井武 審査委員長より直接表彰状と楯が授与された。

　表彰された『地球温暖化ガスSF6回収サービス事業（Hi-SAVER®）の展開』の詳細は、（六フッ化硫黄（SF6）ガス回収サービス）を参照ください。

表彰を受ける 長島重和 日立酸素社長

各賞を受けた受賞者 委員会関係者

授与された表彰状及び楯

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